さくらんぼをいただいたのでフィルムレンズでパチリ
土曜日昼クラスのOさんより高級品のさくらんぼ佐藤錦をいただきました。昨日1日は教室が休塾日だったのですがわざわざお電話くださり届けてくださいました。佐藤錦、甘くておいしいんですよね(^_-)-☆ Oさんありがとうございます。
佐藤錦といえば山形ですが近年、私の地元長野でも佐藤錦をつくる農家が増えてきています。いただいた佐藤錦もお隣の松川町でつくられたさくらんぼです。
最近バタバタしていて一眼を手に写真を撮る時間もなかったのですが今日は休塾日でしたのでいただいたさくらんぼをSONYのAPS-Cミラーレスα6000で撮ってみました。
レンズはPENTAXフィルム時代のマニュアルフォーカスレンズsmc PENTAX-M 1:1.4 50mmをα-Kマウントアダプタを介して取付けてありまます。F1.4と明るいレンズですので解放側は被写界深度が非常に浅い…^^;
一枚目は化粧箱全体が被写界深度に収まるようF4で撮影。二枚目はぎりぎり化粧箱の文字からさくらんぼの実にピントが来るようにF2まであけて撮影(それでも左奥のさくらんぼはもうボケ始めててピントがきてない^^;)
三枚目はさくらんぼとは関係のない写真ですがPENTAXフィルム一眼レフカメラ(所有する1975年製PENTAX K2)のファインダー部分にピントがくるよう撮影した画像。F1.4の解放だとピントがくる範囲が10mm~5mm程度のせまい範囲ですのでフィルム一眼レフのように光学ファインダーをのぞきながらピントをだしたいところへ合わせるのはシビアなんですよね^^;
ミラーレスであれば明るいF値を持つオールドレンズを解放で使う場合でもピーキングをオンにして液晶であわせれば比較的簡単にピントを合わせることができます。必要とあればピント拡大することでより合わせやすくなりますからね(^_-)-☆
フィルム一眼レフの時代にはF1.2やF1.4といった解放値の明るいレンズが手の届く価格帯でもありましたがデジタル一眼になってからはかなりお高い価格帯のレンズでないとみかけないですよね。
F値の明るいレンズを解放で撮影した画像はボケ方が素直で綺麗です。最新のスマホでもポートレートモードなどを使えばあるていど背景をボカすことはできますがデジタル処理のボケってボケ方が不自然なんですよね^^; 光学レンズのボケ方をしっている人にとっては絶対こんなところからボケないってところからボケてたりするので違和感を感じてしまいます。
デジタルのミラーレス一眼にフィルム時代の一眼レフカメラの明るいレンズをつけて撮影するのも新旧融合でなかなか面白いですよ。