秋雨前線による大雨

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例年よりも早い秋雨前線の活動により日本各地で大雨が続いています。お盆中大雨警報や避難指示がでたりといつもとは違う雨の降り方に不安な日々を過ごしています。昨日は長野県内の河川の増水状況をテレビ中継で見た愛知県一宮市の叔母から「あんたんところは大丈夫かね」と電話がかかってきました。「テレビでやっているのは諏訪湖の方に近い上流や木曽の方だから家の近辺はいまのところ大丈夫だよ」と伝えました。心配してくれる叔母に感謝し電話を切りましたがやはりテレビ中継をみただけでもみんな恐いと思いますよね。

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これは辰野の天竜川の水位状況(15日)

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こちらは木曽川の水位状況 (15日)

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氾濫危険水位を超える所が何ヶ所もあり、岡谷では3人が亡くなるという痛ましい土砂災害も発生しました。中央道や各地の道路も災害による通行止めとなっているところが沢山あります。

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降り始めからの雨量も記録的な量となっていていつ土砂災害がおきても不思議ではない状況が続いています。

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当教室や私の家も天竜川の河原沿いに面しているため天竜川の堤防が決壊したら浸水は免れませんし、町内のハザードマップにも載っている裏山が崩れたら土砂が押し寄せてきそうな範囲にあるため心配です。お盆中はネット上で天竜川の水位状況などを絶えずチェックしていましたが各地点で注意が必要な状況が続いています。

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今はネット上で水位状況などを確認できるのでこういう大雨の時には情報源として非常に役立ちます。

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高森町もハザードマップ危険区域にかかる方には避難指示が出ていました。町内でも数か所土砂災害が発生している箇所もあるようです。災害にみまわれたわけではありませんが大事なものや食料、水、防災リュックなどは2階の寝室にあげて万が一の為の準備はしています。明日19日まではまだまだ雨が続く予報です。降り始めからの総雨量がかなり多いので雨が上がってからの土砂災害にも注意したいですよね。コロナも恐いですが、自然災害も恐いですよね。一日も早く前線の活動が弱まり雨があがることを期待します。