メインPCを新調しました

NEW_PC1

先月初めに教室で使っていたメインPCを新しいWindows11PCに変更しました。

旧PC
OS Windows10
CPU Core2 Q9650 3.00GHz
メインメモリ 8GB
グラフィックボード Radeon HD 6900シリーズ 1GB GDDR5
起動ストレージ SATA SSD 1TB
データストレージ RAID10 2TB(1TB×4 )

新PC
OS Windows11
CPU Core i7-12700K 3.60 GHz
メインメモリ 32GB
グラフィックボード GeForce RTX 3060 12GB GDDR6
起動ストレージ NVMe SSD 1TB
データストレージ RAID1 8TB(8TB×2)

今までPCは10数年以上前にパーツを自分で手配し自作して組んだものです。パーツ変更しながら今日まで使っていましたが今回はBTO(Build To Order 自分でパーツをカスタマイズする受注生産品)パソコンを購入しデータストレージだけは後から8TBのHDDを2台組み込んでRAID1のミラーリングを設定して使うことにしました。第12世代Coreプロセッサーとともに登場したLGA1700向けのチップセットIntel 600シリーズでは、「Intel VMD(インテル ボリューム・マネジメント・デバイス)」技術が新たに導入されています。モニターも今までは23インチのモニターでしたが4K対応の27インチモニターを購入しました。CPUは第12世代Core i7 のK付きを選択し、マザーはK付きCPUのオーバークロックにも対応するZ690搭載モデルにしました。CPUクーラーもK付きは発熱量が多いという事で水冷クーラー仕様、電源も850Wタイプにアップグレードしました。

とりあえずメールアプリ、Officeアプリだけを入れて業務に必要なデータとクラウドだけ使えるようにしてあります。まだ他にも移行しないといけないアプリやデータが沢山残っているのですが時間がなくて作業できていません。というのも購入して2週間ほどで突然電源が切れて入らなくなってしまったのです^^; メーカーに電話をして1週間ほどかかりましたがきちんと対応してくれました。原因は予想がついていましたが電源ユニットの不良でした。電源が入らなくなったあと、焦げ臭いと思って電源ユニットの中をのぞいたら黄色いコンデンサーが真っ黒に焦げてましたからねぇ~^^; 火事にならなくてよかったです。戻ってきたPCは起動ドライブが出荷時の状態に戻されていたので最初の初期設定からやり直し、移行した大量のデータも再度時間をかけてコピーするなど手間がかかりました。今までのPCも並行して動かしているので特に問題はありませんがせっかく性能のいいPCを購入したのでできるだけ早く移行作業を終えたいと思っています。

NEW_PC2

SATAの接続端子が4つしかなく1つは光学ドライブで占有しているので残り3つ。そこでデータストレージ用には容量の大きいHHDを2台使ったRAID1(ミラーリング)に設定することにしました。SATAの接続端子が少ない分NVMe(PCIe)の SSD接続端子が4つもありました。

NEW_PC3

Seagateの8TBHDDを2台入れて接続しましたが隙間だらけです(笑) こんなにいらないのですが3.5インチベイが大量に用意されています。

RAID1

UEFI画面でRAIDの設定をオンにします。この時点ではSATA接続デバイスはAHCI環境となっています。

RAID3

VDMドライバーをオンにしますがNVMe(PCIe)もRAID化できるようですね。とりあず今回はデータストレージ用にSATA HDDをRAID化するためSATAのVMDコントローラーを有効にします。

RAID6

RAID Volumeを新規に作成していきます。

RAID7

HDDの物理的故障時のデータ損失をふせぐためにRAID1(ミラーリング)を設定します。

RAID8

おなじみIRSTでRAID Volumeを構成できました。

RAID10

Intel 600シリーズのチップセットでは新しいVMD技術でRAID環境を最適化しサポートしてくれます。

RAID11

SATA接続のデバイスはAHCI環境からRAID環境で動作するようになりました(^_-)-☆ 水冷クーラーのポンプは5601RPMと結構高速で回ってるんですね。

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