スーパーバックムーン
今年は月までの距離が約37万㎞よりも近くなるタイミングでの満月が4回ありますが先日7月3日はその最初の満月でした。地球からの距離は36万1934kmで今年の前半に見えていた満月よりも少し大きく見えます。今朝の生徒さんも昨夜はお月様がいつもよりも大きく見えたと仰っていらっしゃいました。今年最大の満月であるスーパームーンは地球に35万7344kmまで近づく8月31日で月の出の頃が最大となる予定です。また今年の8月は満月が2回あるので8月31日はスーパーブルームーンになります。元々スーパームーンという言葉の由来は占星術からと言われています。天文学ではペリジーフルムーンと呼称されています。
Back Moon 2023/07/03
PENTAX KP(Trimming)
PENTAX-DA★300mmF4ED
子供向けスクラッチを使った月の満ち欠けのしくみをブロックプログラミングでシミュレーションした動画。
リストを使ってそれぞれに位置する月の名前(月齢)も表示できるようにしてあります。月の位置は地球(x座標0・y座標0)である中心点からの距離を80離した状態で45度ずつ変化させるのですがその位置(xy)座標を求めるためにsin・cosの三角関数を使っています。
x座標=80(地球の位置からの距離)× cosθ(初期値90°から45°づつ可変)
y座標=80(地球の位置からの距離)× sinθ(初期値90°から45°づつ可変)
エクセルで新月の角度90°から次の新月まで+45°ずつ可変した表を2サイクル分作り、それぞれx座標とy座標を計算してみました。指数表示だと分かりづらいので数値表示に変更すると実際のx座標とy座標が確認できます。
実際にエクセルで計算してみた座標を当てはめていくとこんな感じになります。三角関数のcos波でX座標(横軸)の動き、sin波でY座標(縦軸)の動きを計算し、この2つを組み合わせて円運動をさせています。